リクルート出身者の経営者・起業家が多い理由を話しちゃいます。

皆さんはリクルートという会社を知っていますか?

「ホットペッパー」や「じゃらん」、「ゼクシィ」や「リクナビ」などの、各種情報系広告雑誌やインターネットサービスを運営している会社です。

実はこの会社から数多くの経営者・成功者が出ています。私自身も、成功者を目指すリクルート出身者です。

でも、なぜこのような特定の会社から、多数の起業家が生まれているのでしょうか。

当時を振り返ってみると、リクルート出身者の経営者が多い理由が少しばかり判ってきたので、記事にしてみました。

リクルート出身者で有名な経営者

まず最初に、リクルート出身の起業家、経営者にはどのような方がいるのかご紹介します。

宇野康秀
株式会社インテリジェンス(ジャスダック) 創業メンバー
株式会社USEN(ジャスダック) 取締役会長

江幡 哲也
株式会社オールアバウト(ジャスダック) 代表取締役社長

杉本哲哉
株式会社マクロミル(東証1部)創業者

井上高志
株式会社ネクスト(東証1部)創業者

島田亨
株式会社インテリジェンス(ジャスダック)創業メンバー
株式会社楽天野球団 取締役

村井満
5代目日本プロサッカーリーグ理事長(Jリーグチェアマン)

平尾丈
株式会社じげん(東証マザーズ)創業者

小笹芳央
株式会社リンクアンドモチベーション(東証1部)創業者

七村 守
株式会社セプテーニ・ホールディングス(ジャスダック)創業者

信太 明
アウンコンサルティング株式会社(東証2部)創業者

と、正直他にも有名な方がたくさんいるのですが、書ききれないのでこの辺で・・・

リクルートは安定を求めている人はいらないみたい

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リクルート在籍中、面接の時に「正社員として安定して働きたい」的な事を言うと不採用になるらしいという噂を聞いたことがある。あくまで噂ね。

でも、まんざら嘘ではなく、独立志向の強い人を好む傾向にあるのは確か。

本来であれば、仕事が出来る人が退社していくのは企業としては損失になります。しかしリクルートは、仕事が出来る人が辞めても、またそういう独立志向が強く、仕事が出来る人がまた新たに入社してくれれば、それでビジネスは回る。

それの繰り返しです。なので毎年というか、定期的に辞めていく人はいるし、同様に中途でどんどんと入社してくる人もいる。

この時点で、「大きな上場会社のリクルートに入社したから、生涯安定安心できるやーーん。」という人が居なくなる。

とにかく営業営業営業

リクルート商材の殆どは広告。集客用の広告は、お店が経営をしていく上で絶対に必要なものではない。

ラーメン屋の場合だと、麺やスープなどのラーメンの具材は絶対必要だし、席数に応じたスタッフや食器類も必要。ガスや電気だって必ず必要になってくる。

しかし、広告は絶対必要とはいえない。美味ければ広告をしなくても客は来るし、別にリクルートの広告でなくても「ぐるなび」でも良いわけだ。

なのでリクルートの営業マンは常に、既存顧客の継続を狙い、また新規顧客を開拓しなければならない。

そのためには、ひたすら飛び込み営業をするし、夜遅くまで提案用の資料を作成する。

断られても翌月にはまた訪問するし、イチ担当者が「いや〜上のOKが出ないんだよ〜」なんて言えば、決済者に会わせてほしいと願い出る。

とにかく数字を上げるために貪欲な連中ばかりで、度胸や営業力が身につく。

社員同士の仲が良く助け合える環境

正直リクルートの営業はガチガチの営業です。決めた区画内にあるビルのテナント全てに飛び込み営業をかけて、誰が一番多くの名刺をもらえるか?なんてことも。

そして毎月のように売上がグラフ化して発表されます。

ここまでゴリゴリの営業会社だと、社員同士のライバル関係も激しいのかと思われますが、まったく逆です。

大学のサークルのノリというか、とにかくみんな仲がいい。当然一部には水と油みたいなのもいるが、基本仲良し。

そして、営業のコツやプレゼン資料の作り方など、一切出し惜しみをせずに助け合う風土がある。悩みが有ったら相談に乗ってくれるし、達成したら部署隔たり無く賞賛してくれる。

そんな環境が、お互いの営業力や競争力を切磋琢磨しあっている。

昼食も飲みの席も仕事の話

仕事中も仕事の話

リクルートの社員同士が飲みに行っても、「どんな提案をすれば契約がもらえそうか?」「どんなプレゼンがこの顧客には合うか?」という様な仕事の話ばっかり。

仕事以外の話題が全くといって出ない。そんな印象だった。

「この店はどうやって集客してるんだろう?」とか、「自分ならこういうメニューを出してもっと若い女性の集客に力を入れる。」みたいな、そんな会話が殆どを占める。

常に仕事の事を考えていて、身の回りのことを何か仕事に生かせないか?とそういう雰囲気が漂っている。

新しい事を応援してくれる社風

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リクルートという会社は、“出る杭は伸ばす”会社。

周りがしない事・考えない事に対して寛容で、時には新規事業化で資本を出してくれることも有る。

リクルートには多くの事業が有りますが、その多くが一社員のアイデアから始まった事業という点からも、出る杭はどんどんと引き上げようとする社風がある。

また、会議でも基本的に入社1年目、いや入社1週目から発言が出来る環境にある。というよりも、発言するなと言われても発言しちゃう感じの人が多いといったほうが語弊がないかも。

辞める時にキツイ引き留めが無い

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上司にもよるかもしれないが、夢の実現のために退職したいと言えば、すんなりと話は付く。

例えば独立するとか、起業するとか・・・中には青年海外協力隊に参加するために退職するという様な人もいるが、夢の為の退職を応援してくれます。

ただ逆に、耐えられないという様な理由で退職を申し出ると、「何か得たか?」「リクルートに入社した意味はあったか?」というような精神論的な説教が始まり、明確な回答ができないようだと「何かを得るまでがんばれ!」と引き止めが入るらしい。

営業力を鍛えるなら悪くない

というように、あくまで僕個人の独断と偏見でリクルートが、企業を目指す為に適している環境だという事を書いてみましたが、もちろん中にはリクルートのやり方が合わない人も結構いると思う。

ただ、起業する上で必要になってくる営業力は、リクルートの「広告の提案型営業」の経験が大いに役立つとも思う。

まぁ、就職先や転職先にリクルートを選ぶかどうかはお任せします。