海外旅行で空港の税関行列の待ち時間を、わずか150円で半減させる方法。

海外旅行 空港 税関 免税

長期休暇ともなると家族や恋人と一緒に海外旅行!なんてなんとも羨ましい話。

ただ、このような大型連休に海外旅行に行こうとするのは、日本国民みんな同じ考えのようで、空港のいたるところに長蛇の列が。

特に帰国時の税関の列は、路線によっては2時間近く並ばなければいけないこともある。

実はこの列、わずか150円程度の出費で、「並び時間を大幅に短縮することが出来る裏技」があることをご存知でしょうか?

ワインの関税は1本150円以下

ワイン 関税 3本

海外からワインを持ち込む場合、免税となるのは3本まで。4本目からは1本あたり150円(750mlのフルボトル)の関税が発生します。

このワインの関税は、あらゆるお酒やタバコ、貴金属の中でも一番安い税額。

つまり、ワインを4本以上購入して日本に入国しようとする場合、免税の列(緑ランプ)ではなく、免税外の列(赤ランプ)に並ばなければいけません。

免税外の列は空いている

ここまで来ると、答えがわかった人もいるかもしれませんが、総じて日本の空港は、免税の列が激混みし、免税外の列は比較的空いている

そのため、わずか150円の税金を支払うだけで、ダラダラと免税の列でまだかまだかと行列に並ぶ必要がなくなります。

150円をケチる代わりに、2時間行列で待ちたいのであれば止めやしませんが・・・

4本のワインなんて重いだけでしょ

と言っても、フルボトルのワイン4本は結構な重さ。最初から大好きなワインを買うつもりの人であれば、3本で止めようなんて言わずに、ぜひ4本目を買って堂々と免税外の列に並んでほしいと思う。

ただ、別にお酒も飲まないし、お土産にするつもりもない。てか重いし!という人もいると思う。

そういう人にとって、4本のワインを持ち帰るのは苦痛以外のなにものでもないと思う。

でも、そういう方にもおすすめの品がある。

2オンスを超える香水も免税外となる

香水 関税

実は、ワインの他にも2オンスを超える香水も実は免税外(申告が必要)だ。

2オンスは大まかに計算すると60mlなので、それ以上の香水を買えば、それでも免税外ルートへ並ぶ理由になる。

もっとも、課税対象になるのは「パルファム」と「オーデパルファム」のみ。濃度の薄いオーデコロンやオードトワレは対象外(最初から免税)なので注意。

香水の場合は、関税自体は無税だが、消費税が発生するので、2オンスを超えた分の8%が発生する。

超高級な香水でない限り、数百円~千数百円程度。ワイン3本より軽いし、自分がつけなかったとしても、メルカリで売っぱらうなり、女性にプレゼントしてしまえばいい。

日欧EPA合意が発行されるとワインは無税に?

日欧epa

昨年夏に世間を賑わせた日欧EPA合意。これが発効されると、EU諸国からのワインの持ち込みに対して関税が撤廃される見込み。

見込みは2019年のどこか。

また、EU以外にも、チリについては2007年に発効された協定によって2019年4月に関税が撤廃予定。

2015年発効のオーストラリアとの協定によっても、2021年に関税撤廃予定だ。

何れにせよ、ワインの関税が撤廃されると、そもそもこの裏技(ワインについては)は使えなくなる。

免税を気にしているようだけど・・・?

空港 税関

大抵の方が、免税されないのはいくらまで?

これだけ黙って持ち込むことが出来る?

というような心配をしていますが、逆の視点で「いくら払えばこのクソ長い行列に並ばずに済むか?」という見方をしてみるのも面白いかもしれません。

編集後記

10年以上前の話になりますが、僕の海外旅行での香水ネタを1つ。あれは関空からコタキナバルを経由してクアラルンプール空港で20時間近く待ったうえで、その後ロンドン・ヒースロー空港に向かう時の話。

あまりにも退屈だったクアラルンプール空港の免税店で、ヒューゴ・ボスの香水を買ったのですが、その形状に泣かされるハメに。

試供品の香りで選んだのが、まんまる球体のこれ。

免税店を出て向かったトイレで、調子に乗ってワンプッシュ。「箱なんてどうせゴミだし」と捨ててしまい、この球体をそのまま手持ちカバンに入れていました。

そして、クアラルンプール空港からヒースローに向けて離陸する時、足元に置いているカバンが倒れ、その中から転げ落ちたこの香水がコロコロコロコローーーーって座席の下をはるか向こうに転がっていったわけです。

客室乗務員にそのことを話す英語力もないし、満員の外国人ばかりのジャンボ機。足元をチェックしていく勇気なんてありません。

はじめての免税店での買い物は、マラッカ海峡上空で亡きものとなりました。ではでは。