会社設立freeeを使えば、いとも簡単に定款を作成することが出来るぞ!

定款 作成 freee

会社設立の際「定款」というものを作成し、その作成した定款を公証役場で認証してもらう必要がある。定款というのは、所謂会社の憲法みたいなもので、「会社名は○○といいますよー」とか、「発行する株式はこんだけですよー」とか、そんな事を規定した物だ。

この定款は、自分で作成するにしても、司法書士の先生に依頼するにしても、内容は自分で決めなければいけない。とはいいつつも、ネットで検索すれば定款の雛形なんて簡単に見つかるし、記載方法についても事細かく解説されている。

しかし今回、僕は定款の作成にあたって、雛形を使うこともしなければ、司法書士などの士業の方にも依頼せずに、わずか1日(正確に言うと2時間)で、しかも無料で定款を完成させた。

「そんな事あるかや!!」

と言われそうだけど、出来てしまいまうんですよ。会社設立freeeを使えば。

会社設立freeeとは?

会社設立freeeとは、クラウド会計ソフトの会計freeeを運営する「freee株式会社」が展開する、定款作成から定款認証までをオンラインでサポートしてくれるサービスだ。定款認証を行うためには、電子認証の行政書士報酬として5000円支払うか、会計freeeの年間契約が必要となるが、定款の出力(PDFとWordに対応)までは完全な無料で出来てしまう。

今回ボクの場合は、会計freeeの年間契約を行っていたので、定款認証の依頼までこのサービスを利用しているが、定款を作成するだけでも全く問題ないので、とりあえずどんなものか要チェックだ!

会社設立freeeで定款を作成しよう

会社設立freeeに会員登録をする

会社設立freeeのサイトへアクセスし、メールアドレス等を入力して会員登録を行います。

Googleアカウントや、Microsoftアカウントでサインインすることも出来る。
会社設立freeeで定款作成

難しいことは考えず、ウィザード通りに進めていけばOK!!

定款に記載する情報を入力する

この画面に遷移されれば、半分終わったようなもの!ここから会社の情報や、事業内容、資本金額などを入力していきます。

1.会社の名称/商号を決めましょう
タイトルの通り、会社名を入力する。正式な会社名を入力する必要があるので、日本語なのかアルファベットなのか、大文字なのか小文字なのかというところも一字一句違わずに。

2.会社の住所を設定しましょう
定款に記載される住所は市区町村までで、番地などは記載されません。いかしこの欄には登記する住所を記載するように。

3.代表取締役を登録しましょう
社長となる人の名前を登録します。

4.事業の目的を設定しましょう
ある程度の項目は選択式になっているが、折角自分で作る会社なんだし、細かな記載のニュアンスもあると思うので、会社目的検索のサイトを利用してみると良い。

5.資本金額と発行株式枚数の設定
一株の価額は自由なので、10円でも10万円でも良いが、以前は50000円以上という決まりがあったので50000円で設定する人が多いらしい。

6.取締役会の有無
会社設立freeeを使って定款を自分で作る会社は、多分小規模の会社だろうし、取締役会要らないんじゃないかな・・・

7.決算期
余程のことがない限り、設立月〜翌年の前月にしておくべき。10月に会社設立して決算を12月ってことも出来るけど、設立してすぐに1期目が終了して決算することになる。消費税の免税期間は「2期」なので、その恩恵を受ける期間も短くなってしまう。

8.公告の方法
株式会社は決算公告が義務になっている。(実際は殆どの会社がやっていないようだが・・・)電子公告にするか、官報に掲載するか、ここで決めておく。

9.連絡先
代表者の携帯でいい

10.準備する書類
印鑑登録証明書が2通必要になる

11.会社の印鑑を注文しよう
法人登記の際に、法人の実印を印鑑登録するので、先に会社の印鑑を作成する必要がある。

決めるのはたったこれだけだ。

実際に僕の会社の定款作成時に入力した内容を共有します。会社名についてはまだ登記が完了していないので、伏せております。

事業内容については、ある程度の業種については選択式になっているものの、実際にはもっと細かく記載したいという方もいると思います。そのため、事業内容は自由入力で入力をすることも出来るようになっています。

また、株式会社には公告をする義務が課せられていますが、官報で広告すると6万円程度の掲載料が発生してしまうため、電子公告をおすすめします。freeeの電子公告を使えば、自社ホームページに決算状況を載せなくとも、専用のURLが発行され、会計freeeと連動させることも可能みたいです。(1000円/年)

自社ホームページで公告するとか、官報に載せるという会社は、それに合ったものを選択するだけでOK。

すべての入力が完了したら、[登記手続きを確認する]をクリック。

定款を確認、ダウンロードする

前項が完了したら、以下のようなページに遷移する。

この画面から先程の画面で入力した内容が反映された定款を、PDFやWordでダウンロードできる。紙定款で認証をする人は、40000円支払って公証役場で定款を認証してもらう。

しかしだ、実は定款の認証には電子定款というものが有り、電子定款を利用すれば無料で定款認証できる。ただ、電子認証を行うためには専用のソフトウエアが必要で、それを揃えるのにお金がかかるので、個人で電子認証をするのは現実的ではない。そのため、行政書士や司法書士が電子定款認証代行サービスを行っており、大体10000円〜15000円位で電子認証をしてくれる。

電子認証を10000円で行うことで、紙認証の時に必要な40000円の印紙代が節約できるので、ぜひ利用したいサービスだ。

なお、会社設立freeeでも電子認証の代行サービスを行っており、一般的な相場が10000円を超える電子認証代行が、わずか5000円で行えてしまうから驚きだ。また、会計freeeを年間契約していれば、この5000円も無料とな。会計freeeの年間契約料金が19,800円/年(ライトプラン)だから、何らかのクラウド会計ソフトを利用しようと思っていた僕にとっては渡りに船、その場でサポートセンターに電話して契約した。

会社設立freeeを通じて電子認証を行う場合は、提携の行政書士法人からメールが届き、そのメールへ定款と印鑑登録証明書を返信することで、電子認証の手続きを行ってくれる。

本記事執筆現在は、行政書士の先生にて手続きを行っていただいている段階。

続きは会社が設立出来たら、改めてまとめ記事を書こうと思います。

起業時は、利用できるサービスは何でも利用すべき

会社設立freeeは、この後何をすれば良いのかもしっかりと手順を追って説明してくれるので、初めての会社設立の僕にとって非常に便利なサービスだ。UIもわかりやすく、電話サポートの質も非常に良い。ちょっとした会社設立の手順についてのことも、快く回答してくれるし、悩んでいた会社設立が思った以上にスムーズに進んでいる。

設立費用を抑えたいと言う人は、ぜひ一度会社設立freeeの利用を検討してみてはいかがだろうか。

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