「大どんでん返し」の結末が楽しめるおすすめ映画10選!

大どんでん返し 映画 おすすめ

今回ご紹介する映画は、ラストまで結果がわからない、”大どんでん返し”のある映画のおすすめランキング。

最後の最後に「え?マジで!?」という、いい意味で裏切られた感とか、絶妙な伏線回収のネタバラシが好きなんです。

こういった映画はサスペンスの印象が強いと思いますが、今回はあくまで「大どんでん返し」がテーマ。

サスペンスもあれば、ああいうのが苦手な人でも楽しめるラインナップを用意しました。

映像頼りな点はあるが、ショーとして素直に騙されよう

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グランド・イリュージョン 2013

天才マジシャン4人組“フォー・ホースメン”の活躍を描いたスタイリッシュなアクション・ミステリー。劇中で主人公が披露するマジックの中には観客が実際に体験できるように演出されたものもあり、観客は様々な形でマジシャンたちに翻弄されます。

ラストに明かされる見事な伏線回収にはつい膝を打ちたくなるほど。『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグが見せる、小細工なしの見事なトランプ捌きも見所の一つ。

監督:ルイ・ルテリエ
主演:ジェシー・アイゼンバーグ
上映時間:116分

サム・ライミの手による、エグさと怖さのオンパレード

©2009 Curse Production LLC. All Rights Reserved.

スペル 2009

『スパイダーマン』三部作で日本にアメコミ映画の存在を知らしめたサム・ライミ監督によるハイテンションなジェットコースター・ホラー。銀行に勤めるクリスティン(アリソン・ローマン)は些細な不親切がきっかけでジプシーの老婆の怒りを買い呪いをかけられてしまいます。

次々と降りかかってくる不愉快極まりない災難、忍び寄る死の危険から逃れるためにクリスティンはある計画を立てる。一難去ってまた一難、ようやく不幸から逃れられたと安心した頃にまた別の不幸がやってくる地獄のループの行き着く先に待つ衝撃的な結末とは……。

グロ系が苦手な方は注意が必要だ。

監督:サム・ライミ
主演:アリソン・ローマン
上映時間:99分

後半よし押せる、怒涛の笑撃!

©2006 Universal Pictures International. All Rights Reserved.

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! 2007

イギリスで最も治安の良い田舎町に隠された秘密にロンドンの堅物警官が挑む爆笑ポリス・アクションコメディ。監督はカーアクション版ラ・ラ・ランドと評され話題を呼んだ『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト。主役の凸凹警官コンビを監督の旧友であるサイモン・ペッグとニック・フロストが演じています。

彼らの息のあった掛け合いも最高に楽しい作品。先の読めない事件が解決してからさらに二転三転する展開に衝撃ならぬ笑撃を受けること間違いなしです。

監督:エドガー・ライト
主演:サイモン・ペッグ
上映時間:120分

好き嫌い別れるが、アっと言わせる点では結構アリ

©2011 SNOOT ENTERTAINMENT, LLC

サプライズ 2011

離れに集まった家族が狐、羊、虎のマスクを被った不気味な集団に襲われてしまうスリラー映画。次々といとも簡単に殺されていってしまう10人家族のうち、たくましく生き残っていくとあるキャラクターが印象に残ります。

襲う者と襲われる者がはっきりとしている単純なスリラーとは違い、襲われていた者が襲う側に立場逆転する様が痛快な作品です。細かな仕掛けや裏切りが随所に散りばめられていますが、ラストに用意された飛び抜けた“サプライズ”は一級品の切れ味です。

個人的に、邦題の選び方はどうかとは思いますがね。

監督:アダム・ウィンガード
主演:シャーニ・ヴィンソン
上映時間:94分

テンポよく流れ、見事な伏線回収

©1998 SKA FILMS. ALL RIGHTS RESERVED.

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 1998

『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』など独特な映像表現と捻りのある結末に定評のあるガイ・リッチー監督長編デビュー作品。イカサマ師との賭けに負け借金を負うことになった4人の青年。なんとかして借金を返さなければならない彼らは隣人の立てていた犯罪計画に便乗しようするが、事は予期せぬ方向へ……。

一見関係性がないように思えた様々な組織は話が進むにつれて見事に絡み合い、ひとつの物語の中に収束する流れはさすがです。初々しいジェイソン・ステイサムを拝むことができる貴重な作品でもあります。

監督:ガイ・リッチー
主演:ニック・モラン
上映時間:108分

アンジーのアクションと、衝撃的なラストが絶妙

©2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

ウォンテッド 2008

『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーと『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイが選ばれし暗殺者を演じるエキセントリックなアクション映画。「現実では冴えない青年が別世界で真の力を発揮する」という筋書きから少し『マトリックス』を彷彿とさせる男子の妄想具現化映画でもあります。

主人公が覚醒し暗殺者としてのスキルを習得する前半、黒幕が明らかになり対峙する後半、そしてそこから全てのフラストレーションを綺麗さっぱり晴らしてくれる予想外で爽快な結末に繋がっていきます。

監督:ティムール・ベクマンベトフ
主演:アンジェリーナ・ジョリー/ジェームズ・マカヴォイ
上映時間:110分

極限状態で最後に見えるもの

©2013 WHIPLASH, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

セッション 2014

日本にミュージカル旋風をもたらした『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が自身の実体験を基に撮った音楽スポ根映画。プロのジャズドラマーを目指す大学生のアンドリュー(マイルズ・テラー)と暴言体罰なんでもありの鬼教師フレッチャー(J・K・シモンズ)は地獄の猛特訓を重ねる中で歪んだ師弟関係を築いていきます。

ドラマーとしての腕は磨かれるものの、フレッチャーのあまりの横暴さに精神が破壊されていくアンドリュー。防戦一方だったアンドリューがラストに見せる起死回生の逆転劇は迫力満点。

監督:デイミアン・チャゼル
主演:マイルズ・テラー
上映時間:107分

湊かなえ十八番のネトっとしたラストが魅力

©2010「告白」製作委員会 ALL RIGHTS RESERVED.

告白 2010

湊かなえ原作のベストセラー小説を『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が映画化。娘を中学生の教え子に殺された女教師(松たか子)の壮絶すぎる復讐劇です。

中学生による殺人、クラスメイトたちの度を越したいじめ、傲慢なモンスターペアレントなどタブーや社会問題を積極的に取り入れた作風が話題を呼びましたが、やはり特筆すべきはラストシーン。女教師の世にもおぞましい復讐が完遂されたとき、背筋が凍る感覚と黒い爽快感を同時に味わうはずです。

監督:中島哲也
主演:松たか子
上映時間:106分

それぞれのストーリーが重なり、そして綺麗に纏まる

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運命じゃない人 2005

典型的なお人好し中年男性の宮田(中村靖日)、彼の友人で探偵の神田(山中聡)、彼らを取り囲む元カノや怖い人、全くの他人である女性の運命的な一夜を描いたコメディ映画。監督は『鍵泥棒のメソッド』など緻密に練られた脚本が高い評価を得ている内田けんじ。

人と人との間に生まれる偶然のつながりが「もしかしたら必然だったのでは?」と思わせるほど綺麗に交わるおかしな奇跡の連続。パズルの最後のピースが綺麗にはまったような気持ちのいい感触が最後に残る快作です。

監督:内田けんじ
主演:中村靖日
上映時間:98分

コレより爽快なエンディングの映画をまだ知らない

©1973 UNIVERSAL PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

スティング 1973

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの名コンビによる傑作クライム・ムービー。相棒をギャングに殺されてしまった男が、伝説的な詐欺師と手を組み壮大なイカサマギャンブルで復讐計画を企てる。

少し物騒なあらすじですが、映画の雰囲気は至って軽快!ドロドロした感じがまったくない、老若男女誰でも楽しめるような作品になっています。また、作中の音楽は、この映画が初見でもどこかで聞いた事があるはず。

詐欺師、ギャング、警察の間で繰り広げられる高度な騙し合いは頭をフル回転させながら観ないと置いていかれてしまうかも。あまりにもスマートな真実が明かされるラストシーンは映画史上最も爽快な気分になる瞬間と言っても過言ではありません。

監督:ジョージ・ロイ・ヒル
主演:ロバート・レッドフォード/ポール・ニューマン
上映時間:129分

編集後記

おすすめ映画のまとめ記事をつくっていると、ついついもう一度見直してしまいたくなってしまいます。本好きに片付けをさせても、いつまでたっても片付かないのと同じ理論ですね。

さて、今回ご紹介したのは「あっと驚くラスト」とか「このどんでん返し最高!」と思えるような作品を中心に10本。基本的に好き度は順不同で並べていますが、最後のスティングだけは、未だにこの映画を超えるものに出会っていないということから、最後にご紹介しています。

「最後の15分を見逃すな!」というようなセールスコピーをよく見かけるように、「どんでん返し」というと、映画やドラマ、小説などのエンタメ作品の王道といえるべきもの。だからこそ、中には「え?」という作品もちらほら混ざっています。

映画って人によって賛否が激しいものではありますが、ここで紹介した映画については、「やはりこのラスト良い!」と思える作品たちなので、ぜひ時間のある時に見てみてほしいものです。ではでは。